船舶で使用する熱交換器プレートを、 循環洗浄・循環酸洗いし、海水特有の汚れを除去!
Before

お客様より、船舶で使用されている熱交換器プレートの酸洗い処理についてご相談をいただきました。
この熱交換器は、海水を利用して冷却を行う機構が採用されています。
汚れの特性: 海水を利用するため、内部にはフジツボ、貝殻の付着物、海藻の残骸など、通常のスケール汚れとは異なる海水特有の有機物や生物由来の汚れが複雑に堆積していました。
お客様のお困りごと: これらの汚れが内部に蓄積した結果、熱交換効率が著しく低下し、船舶の冷却システムとしての性能を発揮できない状態になっていました。
ご要望: 熱交換器を分解せずに、効率的に内部の汚れを除去するため、「循環洗浄」および「循環酸洗い」での対応をご希望されていました。
After

現場訪問による薬品の確認と適切な「循環洗浄・循環酸洗い」の実施
お客様の現場を訪問し、熱交換器のプレートの内部状況を正確に把握した上で、適切な薬品を選定し、効率的な循環洗浄を実施しました。
1. 現場での薬品効果の検証と作業手順の説明
現場に適切な薬品を持参し、まずは熱交換器プレート内部の汚れの現状を確認しました。堆積した海水特有の汚れに対し、最も効果的かつ機器への負荷が少ない薬品であることをその場で確認。お客様に薬品の安全性と作業手順を丁寧に説明し、ご納得いただいた上で作業を開始しました。
2. ポンプを活用した循環洗浄・酸洗いの実行
熱交換器にホースを取り付け、外部に設置したポンプと接続することで、薬品を熱交換器内部に継続的に循環させました。この循環洗浄・循環酸洗いにより、複雑な内部構造を持つ熱交換器の隅々まで薬品を行き渡らせ、頑固な海水由来の汚れを完全に除去しました。
今回は内部汚れの除去が目的だったため、外部の洗浄は不要と判断し、内部のみの循環処理に限定することで、コスト効率の高いサービスを提供しました。
Point
熱交換器の汚れは、使用環境によって大きく異なります。今回は海水特有の汚れでしたが、他にも陸上設備では土汚れやスケール、油分などが蓄積するケースがあります。
当社は、お客様の熱交換器が「どこで」「どのような汚れ」に晒されているかを分析し、
それに応じて薬品の種類や処理方法(分解洗浄、循環洗など)を最適化します。
特に、現場での循環酸洗い・洗浄は、機器を分解する手間がなく、迅速に性能を回復させられる当社の強みです。
海水、土汚れなど、熱交換器の汚れでお困りの際は、当社の専門的な技術と豊富なノウハウにご相談ください。

